インチダウンサイズの求め方

最近は、標準で大経のホイールが設定されている車種やグレードが結構多いですよね。

しかし、SUVオーナーの中には、あえてインチダウンしてオフロード感を出したい方も結構います。

また、スタッドレスタイヤを購入する時、大経ホイールサイズのままだと、軽く10万円は超えて20万円オーバーってこともあります。スタッドレスタイヤに10万円以上払うのはしんどいので、ホイールの外径を小さく(インチダウン)して安く購入したいと考える方も多いでしょう。

このように、インチダウンのニーズは結構あり、自分自身でインチダウンサイズを求めてみたいと思っている方も多いと思います。

そこで、このページでは、標準タイヤサイズをもとにタイヤのインチダウンサイズを求める計算方法について紹介します。

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最適なインチダウンサイズを計算で求めてみる

インチダウンサイズを標準タイヤのサイズをもとに計算で求めてみましょう。

ます大前提ですが、インチダウンもインチアップ同様タイヤの外径は標準で装着されているタイヤサイズにできるだけ合わせる必要があります。

標準装着サイズを225/60R18として計算してみましょう

標準で装着されているタイヤの横に印字されているサイズが【225/60R18】となっているケースで計算していきます。この3つの数字がわかればタイヤの外径を求めることができます。

印字サイズと各部名称

  • 225 タイヤ幅(mm)
  • 60 タイヤの扁平率(%)=タイヤ幅に対するタイヤ高さの割合 225の60%という意味です。これでタイヤ高さがわかります
  • 18 ホイールのリム径(インチ数 1インチ=25.4mm)

標準装備のタイヤ外径を計算で求める

先ずは、標準のタイヤサイズのタイヤ外径を計算で求めてみましょう。

タイヤ外径は、【タイヤ高さ×2倍(上下ありますので)+ホイールリム径】となります。

タイヤ高さを求める

先ずはタイヤ高さを求めます。タイヤ幅が225で扁平率が60%ですから

225×60%=135mm 上下ありますのでこれを2倍して270mmとなります。

次にリム径をインチ⇒mmで求める

次にリム径ですが18はインチ表示ですのでmmに換算します。

1インチは25.4mmですから、18×25.4(mm)=457mm

標準装備のタイヤ外径

上の二つの数値を足すと標準装備のタイヤ外径は、727mmとなります。

標準装備のタイヤ外径にあうようにインチダウンしたタイヤ幅と扁平率を求める

インチダウンしたタイヤの外径が、標準装備のタイヤの外径(727mm)に合うようにタイヤの幅と扁平率を求めます。

ホイールリム径を決める

先ずは、何インチにインチダウンをするかを決めます。1インチダウンの場合は、17インチとなりますのでホイールのリム径は

17インチ×25.4mm=432mm

標準装備のタイヤ外径からリム径を引く

標準装備のタイヤ外径(727mm)からホイールのリム径432mmを引くと295mmとなります。

これを2で割った数値147mmがインチダウンした時のタイヤの高さになれば標準装備のタイヤと同じタイヤ外径に合わせることができます。

求めたいタイヤサイズを計算で求める

215/65R17だとどうでしょう

215/65R17の場合はどうでしょう。

タイヤ幅215の65%ですから140mmとなり、求めたいタイヤ高さ147mmに対して7㎜低くなります。

片方のタイヤ高さで7mmですから、2倍すると14mm外径が小さくなってしまいます。装着できないわけではありませんがこれだと少し小さすぎます。

225/65R17で再計算

では、225/65R17の場合はどうでしょう。同じくタイヤ幅225の65%でタイヤ高さは146mmとなります。これなら求めたいタイヤ高さ147mmとほぼ同じになります。

17インチへのインチダウンだと標準のタイヤとほぼ同じ外径にできる225/65R17がベストサイズとなります。

いかがでしたでしょうか。もっとわかりやすい計算方法があるのかもしれませんが私が行っている計算方法を紹介してみました。

まとめ

インチダウンサイズがどのように求められるかが理解できましたでしょうか?

インチダウンのタイヤサイズを自分で求めることができれば、インチダウンした時の外観のイメージがしやすくなりますので、是非自分の愛車のインチダウンサイズの計算もしてみてください。

当サイトでは、上で計算したインチダウンのサイズ(タイヤ外径とタイヤ高さ)を簡単に求めることができる計算機も設置していますのでよろしかったら使ってみてください。