タイヤホイールのインチアップ後の設定空気圧がわからない時の対処法

タイヤホイールをインチアップした時、チョイスしたタイヤによっては充填する空気圧を変えないといけない場合があります。

インチアップ後、タイヤのロードインデックスが変わったり、規格がエクストラロードのタイヤに変わった場合、タイヤの空気圧を正しく設定しないと極端なケースだとタイヤがバーストしてしまう可能性もあります。

ここではタイヤホイールをインチアップした時のタイヤに充填する空気圧を簡単に調べる方法について紹介します。

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インチアップしたタイヤの充填する空気圧がわからない方へまずは充填する空気圧の調べ方について簡単に紹介しておきます。

インチアップサイズのタイヤの充填空気圧を調べる方法

先ずインチアップサイズのタイヤの空気圧をいくらにすればいいか調べるときに確認しておかないといけないのが、今ついているタイヤのロードインデックスと各車で決められている設定空気圧です。

以上の情報からロードインデックス表で耐荷重値(kg)を確認し、インチアップサイズのタイヤでの設定空気圧をいくらにすればこの耐荷重値を満たせるかをロードインデックス表で調べます。

インチアップ時に気を付けたいロードインデックスと空気圧(ロードインデックス早見表あり)

ロードインデックスと設定空気圧・タイヤの規格について上のページで詳しく紹介していますので参考にしていただきたいのですが、もっと簡単に知りたい方は簡単に設定空気圧を知る方法について紹介します。

簡単に設定空気圧を知る方法

ロードインデックスと設定空気圧から導いたクルマ毎に決められた耐荷重値がわかれば、ロードインデックスの早見表でインチアップサイズでの充填する空気圧を確認することができますが、今一つよくわからない方も多いと思います。

そもそも空気圧を変える必要がないケース

インチアップをしたら全てのケースで設定空気圧を変えないといけないわけではありません。

もしインチアップしたタイヤが純正タイヤと同じくスタンダード規格でロードインデックスも同じであればセンターピラーに貼ってあるステッカーで示された空気圧を充填すればOKです。

タイヤの側面に以下のような表記がありますが、ロードインデックスは“86”の部分です。

タイヤ表記画像

もし、インチアップしたタイヤが純正タイヤと同じスタンダード規格品でロードインデックスが同じ86であれば空気圧を変える必要はありません。

設定空気圧を変える必要があるケース

殆どの車は標準で装着されているタイヤはスタンダード規格品ですが、インチアップで交換したタイヤがエクストラ規格に変わった場合は確実に設定空気圧を変える必要があります。

確認方法はタイヤのスペックに“XL”の表記があればエクストラ規格品となります。

また、ロードインデックスが変わった時も設定空活を変える必要があります。

最も簡単に確認する方法

上で色々書いてきましたがやはりよくわからないと思っている方へ。

最も簡単にインチアップで交換したタイヤの設定空気圧を確認する方法は各タイヤ通販ショップに確認することです。

フジ・コーポレーションをはじめタイヤ通販ショップではフリーダイヤルやメール・チャットなどで購入したい商品が愛車に適合するかどうかなどの問い合わせに常時対応してくれています。

私がいつも購入しているフジ・コーポレーションなど大手のタイヤ通販ショップでは、タイヤ通販の最大の弱点である愛車に適合するインチアップサイズ選びの部分についてしっかり電話などでサポートしてくれます。

インチアップ時のサイズ適合の他に設定空気圧をいくらにすればいいのかについも問い合わせれば答えてくれます。

ロードインデックスが何ぞやがわからなくても設定すべき空気圧がいくらかさえわかれば問題ありません。

フジコーポレーションフリーダイヤルカーポートマルゼンフリーダイヤル

まとめ

純正タイヤのロードインデックスと設定空気圧から求めた耐荷重値を満たす空気圧を調べることはそんなに難しいことではありませんが、インチアップサイズタイヤでの充填空気圧を簡単に調べる方法について紹介しました。

設定設定タイヤの空気圧を間違えてしまうと極端な場合、タイヤバーストなどにつながってしまいますのでよくわからない方は購入を検討しているタイヤ通販ショップで事前に確認するようにしてください。